ウッドデッキを、ただの飾りにしないための秘訣

せっかく家を建てるんだから、日当たりのいいリビングにして、
リビングの向こうにはそこそこ広めのウッドデッキをつくって
そこでひなたぼっこをしたりバーベキューをしたいなーなんていう夢が膨らみますよね?

実際多くの方が、30万円〜40万円もの費用をかけてウッドデッキをつくるわけですが、
想像していた通りにウッドデッキが使われている住まいは、
果たしてどれぐらいあるのでしょうか?

そうですよね・・・ほとんど、というよりも全く使われておらずただの飾りになってしまっている住まいがホント数多くありますよね・・・

こんにちは!

Simple Takasaki Studio 中村伸司です。

もちろん、その理由は、“周囲から丸見え過ぎること”にあります。
そりゃあ、普通に考えたら嫌ですよね。
アウトドアリビングとしてウッドデッキを使おうと思えば、
カーテンを開け放さなければいけないですし、
そうなれば、家の中がくっきり丸見えになってしまうわけですからね。

ですから、もしあなたが南に日当たりのいいリビングをつくり、
その向こうにウッドデッキをつくりたい、
そしてせっかく高いお金を出してつくったウッドデッキを
しっかりと使いたいとお考えであるならば、次の2つのコトに留意する必要があります。

『土地を広めに購入する』
例えば、こういった家にする場合、
50坪前後の敷地ではほぼ確実に丸見え状態になってしまいます。
ですから、もっともっと広く土地を購入する必要があります。
つまり、ゆとりある庭をつくることが出来るぐらいの土地が必要になるということなので、
おそらく最低70坪ぐらいの土地を購入する方がいいでしょう。

そうすれば、ウッドデッキがただの飾りになってしまうような事態は、
高い確率で避けられるのではないかと思います。
しかしながら、そうすれば土地購入コストが跳ね上がることになるので、
それも見越した資金計画と場所選びが必要不可欠になってきます。

また、道路が南以外の方向にある土地は、
南道路の土地に比べると、価格が比較的安めに設定されているし、
リビングの向こう(南)には家が建っているものの、
ほとんどの家が北側には水回りを配置することから向こうから覗かれる心配がないため、
リビングの向こうにプライベートスペースやウッドデッキがつくりやすかったりします。
しかしながらこの場合は、せっかくウッドデッキをつくっても
日が当たりにくい場合が多いというデメリットがあるので、
それを回避するためにも、やはり先程同様広めに土地を購入せざるを得なくなってしまいます。

『庭の予算も多めにとる』
敷地が広くなれば、それに連動して、単純に庭の工事費用もアップします。
また、それだけじゃなく、周囲からの目線をそらしたり遮断するために、
植栽や塀などに工夫を凝らしていかないといけませんし、
そうなれば庭の工事費用がグンとアップします。

ですから、ウッドデッキを有効に使えるようにするためにも、
庭の工事予算を、購入しようと考えている土地の『坪数×2万円』
(ウッドデッキも庭の予算に入れるなら坪数×2.5万円)は
最低限、資金計画の際に除けておく必要がありますし、
そもそも、土地取得費用や庭の工事費用が高くなってしまうことを想定した上での
資金計画を行なう必要があります。

この2つの項目をしっかりご理解いただき、実行していただければ、
ほぼ確実にリビングの向こうにつくったウッドデッキは大活躍してくれるはずです。

しかしながら、土地や庭に費用負担がやってくるのは、正直しんどいですよね?
下手したら、その2つだけで返済金額が
さらに1〜2万円も上がってしまうことになりかねませんからね・・・

ですから、弊社では、土地取得費用もアップさせず、また庭の工事費用もアップさせず
ふんだんに使うことができるウッドデッキがある住まいづくりをご提案させていただいています。
弊社では、ご提案させていただく住まいの中に100%ウッドデッキがありますし、
もちろん、そのウッドデッキは、プライバシー性も抜群にしてあるため、
めちゃくちゃ使いやすくなっています。

また、風通しも良ければ日も当たる場所にこのウッドデッキを設計しているので、
家の中にもたくさんの光や風を届けてくれる、いわば心臓のような役割を担ってくれています。

その結果、家族でバーベキューをする場所としても、また日常の洗濯干場としても、
目の届く場所での子供の遊び場としても、真夏は子供たちがプールをする場所としても、
そして日常では、ちょっと外が感じられる贅沢なスペースとしても、大活躍してくれます!

もし、あなたがそんな住まいに憧れをお持ちであるならば、
一度弊社の住まいを見に来ていただければと思います。
使いやすいウッドデッキをご覧いただけますから。

それでは、、、