家を建てても趣味を諦めなくていいようにするための秘訣

バイク、車、釣り道具、サーフボード、レコード、マンガなど・・・他人には絶対に理解されないものに、必要以上にこだわったり、必要以上にお金をつかってしまうのが男です・・・

おはようございます。

Simple Takasaki Studio 中村伸司 です。

好きなモノや好きなコトというのは、分かってはいても案外歯止めが効かないものですし、やっぱ、たまには欲しいモノをパーン!と買ったり、好きなコトにパーン!とお金を使いたいもんですよね?

確かに子供が出来れば、余分にお金がかかるようになるので、ある程度、自分のものは我慢して節約していかなくてはいけませんし、実際、自分もそうしてきました。また、家を建てたら今までの生活では支払うことがなかった固定資産税を支払わなくてはいけなくなるし、定期的にメンテナンスをしていくためのメンテナンス貯金も必要になってくるので、たとえ家賃と同じ金額でローン返済を組んだとしても、出費は確実に増えるようになるため、ある程度は我慢し節約していかなくてはいけません。

しかしながら、いつもいつも我慢していては、毎日ただただ仕事に家事に育児をこなすばかりで、ストレスばかりが貯まっていき、楽しくもなんともない生活にうんざりしてきてしまいます。ですから、家づくりにおいては、可能な限りミニマムな予算を設定し、最後までその予算の枠を超えることなく、家づくりの着地をすることが大切であると考えています。

予算を少なくすれば、土地探しが難航することになるかもしれないし、理想の家を実現することが難しくなってしまうかもしれません。しかしながら、土地も家もすべて理想を追い求めてしまうと、よほどの自己資金と収入がない限りは、間違いなく大きく予算オーバーし、その結果、我慢だらけの生活を強いられることになってしまいます。

おそらく、知識不足の状態で家づくりを行なってしまえば、知識をしっかりとつけた状態で家づくりを行なった方に比べると、600万円以上予算が違ってきても、決しておかしくありません。(これに住宅ローン金利まで合わせるとなると、さらに数百万円予算が違ってくるかもしれませんが・・・)

そして600万円家づくりの予算が変われば、毎月の返済が約2万円違ってきますし、そうなれば年間で24万円使えるお金が違ってくることになってきます。

この不景気と言われている世の中で、毎月2万円手取り給料を上げよう思えば、いったいどれくらいかかるでしょうか?

いやいや、下手したら上がるどころか下がるかもしれないですよね?

ですから、家づくりでは、この予算設定を大切に行なうようにしていただければと思います。そして、絶対に譲れないところと譲ってもいいところを見極めて明確にしていただくことで、予算と要望のバランスがしっかりととれるようになっていただければと思います。

それでは、、、

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